ハイブリッド10代は深まる

ハイブリッド10代に突入（いじめられっこ再沸）

そんなこんなで私、目黒に1人戻り、中学3年生を始めました。始業式はドキドキです…こんな時期に転校するなんておかしいですもんね。
ところがね！やっぱり私って面白い人生を歩めるようになっているんです。なんとですよ！！！なんと！！！この学校１の悪ガキの男の子は、私の小学校の幼馴染でした…。（何でだよ！なんで居るんだよ！笑）
誰も知らない土地でやり直しのはずが、”学校１の悪ガキの幼馴染”が入学してきた！みたいな話になってしまったんです。

ここからまたおかしくなっちゃうんです。
私は千葉での経験から、なめられたらいかん！と強がるわけで、生意気であまり性格も良くないんですよ。結果、同級生から無視されたり、机が無くなってたりするわけです。（しかも男の子から！笑）そうすると、いわゆる保健室っ子に始まり、そこから中々学校に行けなくなってくるんです。
学校はさぼりがち、思春期に他人様の家で居候…もうしっちゃかめっちゃかです。成績はどんどん急降下、高校受験について担任から「お前に受かる高校は無い」とか言われちゃうレベルで中学3年の秋を迎えるわけです。でも、親元を離れたのも、目黒に戻るって決めたのも、全部自分の選択なので、めげていられないです。何とかしがみつくわけです。大人たちに。そして、優しい（？）先生たちの計らいで、何とか私立の高校に推薦で入学させてもらい、高校生活が始まります。

高校に入り、生徒指導室はお前の庭なのか！？というくらい、生徒指導の先生から呼び出しの日々でしたが、高校の先生もとっても優しく（？）私を私立の短大へ推薦入学させてくれたわけです。（自己紹介でお伝えした”笑えない出来事”はこの頃起こったんですよね…）

なので、私、【受験】したことありません。これね、自慢でも何でもなくて、超辛いわけですよ。この先。受験戦争に兵役逃れしてるわけですから。あんまり良くは思われないですよね。高校の下駄箱あけたら、靴の中に画鋲入ってた事もありました。そんなこんなで、高校の同級生に友達が少ないんです、私。見かねた生徒指導の先生が「こいつ同級生に友達がいないから仲良くしてやってくれ」って1個上の超ギャルの先輩軍団の教室に連れていくんですよ私を。（笑　結構サバイバルな毎日だったわけです。

さすがに短大に入ってからは、いじめられっこ再沸はしませんでしたが（みんな大人になりますからね）そんな10代を過ごしてきたから、私って傷つきやすいけど、強いんだと思います。
そして、この頃から、私の中で幼少期～10代くらいの子供たちの感情について興味を持ち始めたんです。子供って自分自身は多感で傷つきやすいのに、時に残酷だったりする。こういう思考から、「子供」に興味を持つ事に繋がっていきます。そして、世界中の子供たちも同じなのかな？と、子供について色々調べだします。
ここから徐々に私の将来のVisionに繋がっていくんです。人生って面白い（笑