次世代型港区女子™みかのサイト

管理人みかが【次世代型港区女子™】になっていくまでの過程や、現在の活動をご紹介していきます♪

ワンストライク・ワンボール(長所と短所)

"私たちをもっと頼って"

少なくとも2年間は、言われ続けていた気がする。この会社は面白くて、社員の自己向上のために、チームでワンストライク・ワンボールというディスカッションを行う。
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何かというと、他人から見たその人の長所短所を全員から伝えて行くんだ。最初、自分の事何もしらないメンバーに、あれこれ言われる事が凄く嫌だなと思ったけど、実際にやってみると、”自分が他人にこう思われている”=”そう思わせる行動を取っている”事が分かって、自分自身の立ち振る舞いを見直す良いきっかけになるんだよね。

私たちの同期のチームは、全部で9人。初めてワンストライク・ワンボールをやった時に、ほぼ全員からのワンストライクはこれ。
”目標達成にこだわる所”
"勝ち負けにこだわる所”

そしてほぼ全員からのワンボールはこれだった…。
"みかはチームを見ない。1人だと思ってる"
"もっとチームを頼って!相談して!"

色んな経験を通じて、私はいつの間にか、人を頼るとか、信じるとか、そういう事か苦手な人間になってしまっていたんだと思う。そして、皆にワンボールを貰うまで気づかなかったくらい重症(笑
私は、たった23歳のくせに、どこか世の中を俯瞰してみていて、全て自分が正しいかのような生意気。”マネジメントがし辛い”と、上司に思わせるのは得意だった。(笑 今となれば、そんな私を一生懸命育ててくれた上司達に感謝しかないんだけどね...。

新人は最初、現場でその企業の実績を上げてこなきゃいけない現場研修があるんだけど、それが結構エグい研修なんだ。クライアント企業に出張、約3ヶ月間ビジネスホテル暮らしをしながら、朝9時から夜8時近くまで現場でスタッフとして働き、夜22時近くから深夜に及んで、活動の振り返りや翌日の設計を電話で話すMTGがある。
私のビジネスホテルは周りにご飯どころも無いし、ほぼ毎日、朝昼晩コンビニ…。夏場だったので、毎日毎日歩き続けて3か月で体重は5キロ減(これは嬉しかったけど 笑)
でも、心身が凄くしんどかった。チームワークが取れない私は、皆がペアでの現場入りの所、1人で現場入り。辛すぎて、何度上司を恨んだ事か…(笑

そんな私を支えて、やりきらせてくれたのは、同期の仲間たちの存在なんだ。同じ志で、必死に仕事をしていく仲間の存在は、私自身を人間的にとても成長させてくれた
周りは皆一匹狼を演じていた私に、
毎日のように、励ましのメールをくれた。
”みか、1人で大丈夫?”
”今日実績すごかったね”
ときどき、相談をしてくれた。
”ちょっと悩んでるんだけど聞いてもらえる?”
”うまくいかないんだけど、相談に乗ってもらえる?”
自分は、必要とされているって自己重要感が満たされて、気持ちが日に日に素直に、丸くなっていくのを感じたんだ。それでね、色んな人の意見を聞いたり、相談に乗ったり、『自分』だけじゃない、誰かの意見に耳を傾けると、結果、自分自身のスキルがどんどん上がって、成果を出せる事に気付いたの。勿論自分の意見を曲げると言う話ではなく、自分の意見があって、それが正しいと思う背景を考える事で、自分の意見が確固たるものになるし、時に、自分の意見が間違っている。と気づく事も出来た。人って、1人きりでは成長出来ないんだよね。誰かがいるから、自分が成長出来るんだよ。だからさ、どんなに自分は1人で頑張ってるって思ってても、誰かが居なかったら今の自分にはならない。
そう思ったら、自分にとってどんな関係の人であっても、周りの人には感謝感謝だよね♪
人は、「誰か」がいるから成長出来る!!